勝ちに不思議の勝ち有り・集中して勉強するために
「勝ちに不思議の勝ち有り、負けに不思議の負けなし」という
言葉をご存知でしょうか。
うまくいかなかったときは必ず人為的な原因があるという、
いい言葉です。
さて、勉強においてもこのようなことが往々にして言えることです。
たまたま、模試などで良い成績が出てしまうこともあります。
中学入試は偏差値10程度なら、上下がありますし、
大学入試に至っても本来の実力に対して、偏差値上下+−3点の
ズレがあると言われています。
自分が良い成績が出たとき、
「これが本来の自分の実力なんだ!」と信じたくなる気持ちも
よく分かります。ただ、それがたまたまかもしれません。
本番ではあなたの知らないことが出題されるかもしれません。
このことがもっと極端になると、
自分の成績が良いと信じ込んでしまうあまりに、
悪い成績が出ても、信じなくなってしまいます。
謙虚に向き合っていきたいものですね。