国語・作文（千葉県高校入試）
｢敬語｣を使用したときの自分の体験等の例をあげ、その体験等から感じたり考えたりしたことを、作文上の注意事項にしたがって作文しなさい。
（作文上の注意事項）
(1) 書きはじめにあたって、題名や氏名は書かない。
(2) 構成や書き方のきまりについて
① 二段落構成にすること。
② 第一段落には、自分の体験等の例をあげ、第二段落には、体験等から感じたり考えたりしたことをまとめて書くこと。
③ 字数は百五十字以上、二百字以内とする。句読点やかぎかっこなども字数に数える。
書きましたか？それでは例文です。
（例）以前、友だちの家に電話した時、普段はあまり出ないお父さんが電話に出られたので、緊張して「○○と申しますが、○○さんいらっしゃいますか？」と、いつになくていねいに話した。後で姉に、友だちに「『いらっしゃいますか』はていねいすぎるんじゃない？」と言われた。
私は話している相手が目上の人なので、敬語を使ってもよかったと思っている。場に応じて使い分けることが大切だと思う。
敬語は、目上の人に対して使うことが多い。話したことだけでなく、書いたり、聞いたりしたことでもよい。いろいろな自分の経験を思い出してみよう。
