福島県公立入試問題・連立方程式の文章題
ある中学校で,花だんに4種類の花A,B,C,Dの苗を,
合わせて240本植えた。
この4種類の花の苗の数は,多い方からA,B,C,Dの順であった。
それぞれの苗の数をみると,Bの数はDの数の3倍,
Cの数は全体の数のであった。
また,AとDの数の差はBとCの数の差の5倍であった。
〔問い〕 このとき,AとBの苗の数をそれぞれ求めなさい。
求める過程も書きなさい。
さて、解きましたか? それでは、解答です。
(求める過程)
Aをx本,Dをy本とすると,Bは3y本,Cは60本である。
これをもとに連立方程式をつくると,
これを解いて,x=84,y=24より,Bの本数は3y=72本
したがって,Aの苗の数84本,Bの苗の数72本
(答) A:84(本),B:72(本)