5分で分かる!連立方程式の解き方特集


福島県公立入試問題・連立方程式の文章題

ある中学校で,花だんに4種類の花A,B,C,Dの苗を,

 

合わせて240本植えた。

 

この4種類の花の苗の数は,多い方からA,B,C,Dの順であった。

 

それぞれの苗の数をみると,Bの数はDの数の3倍,

 

Cの数は全体の数のであった。

 

また,AとDの数の差はBとCの数の差の5倍であった。

 

 

 

〔問い〕 このとき,AとBの苗の数をそれぞれ求めなさい。

 

求める過程も書きなさい。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

さて、解きましたか? それでは、解答です。

 

(求める過程)

 

Aをx本,Dをy本とすると,Bは3y本,Cは60本である。

 

これをもとに連立方程式をつくると,

 

 

 

これを解いて,x=84,y=24より,Bの本数は3y=72本

 

したがって,Aの苗の数84本,Bの苗の数72本

 

(答) A:84(本),B:72(本)



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