立命館高校入試問題・中3数学問題集
半径2cmの円を底面とする高さ3πcmの円柱を考える。この円柱の上の底面と下の底面の周上にそれぞれ点Pと点Qを,直線PQが底面に垂直になるようにとる。点Pから円柱の側面に沿って糸を巻くように曲線を描いて点Qにいたる経路を考えるとき,次の問いに答えなさい。
〔1〕 図1のような点Pから円柱を1周して点Qにいたる経路について,その最短の長さを求めなさい。
〔2〕 図2のような点Pから円柱をn周して点Qにいたる経路について,その最短の長さをnを用いて表しなさい。(最短の経路は,直線PQを等間隔に区切ることになる。)
〔3〕 図2のような経路について,その最短の長さが3√65πcmであったとき,この経路は円柱を何周しているか求めなさい。
解けましたか?それでは解答です。
〔1〕5π(cm)
〔2〕 (cm)
〔3〕6(周)