5分で分かる!円周角の定理の問題と解説特集


数学・円周角の定理(岩手県公立高校入試問題)

下の図のように,点Oを中心とする円の外部の点Pからこの円に1本の接線をひき,その接点をA,直線POとこの円の2つの交点を,点Pに近い方からB,Cとします。点Aをふくまない弧BCの上に点Dを,∠ACD=75°となるようにとったところ,∠CBD=50°となりました。

 

直線DBと直線PAの交点をEとするとき,∠PEBの大きさを求めなさい。(4点)
数学・円周角の定理(岩手県公立高校入試問題)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

解きましたか?それでは解答です。

 

∠D=90°より,∠DCB=40°  よって,∠OCA=75°−40°=35°  したがって,∠POA=70°
これより,∠BPE=20°だから,∠PEB=180°−50°−20°=110°




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