数学・円周角の定理(岩手県公立高校入試問題)
下の図のように,点Oを中心とする円の外部の点Pからこの円に1本の接線をひき,その接点をA,直線POとこの円の2つの交点を,点Pに近い方からB,Cとします。点Aをふくまない弧BCの上に点Dを,∠ACD=75°となるようにとったところ,∠CBD=50°となりました。
直線DBと直線PAの交点をEとするとき,∠PEBの大きさを求めなさい。(4点)
解きましたか?それでは解答です。
∠D=90°より,∠DCB=40° よって,∠OCA=75°−40°=35° したがって,∠POA=70°
これより,∠BPE=20°だから,∠PEB=180°−50°−20°=110°