茨城県高校入試ならここ!よく分かる問題と解説付き!


数学・図形(茨城県高校入試)

下の図のように,∠BAC=45°の△ABCがある。頂点Aから辺BCに垂線をひき,辺BCとの交点をPとする。また,頂点Bから辺ACに垂線をひき,辺ACとの交点をQとし,線分APと線分BQの交点をRとする。

 

このとき,△ARQ≡△BCQであることを証明しなさい。
数学・図形(茨城県高校入試)

 

 

 

 

 

 

 







 

 

 

解けましたか?それでは解答です。
△ARQと△BCQについて ∠AQR=∠BQC=90°…@
また,△ABQにおいて
∠AQB=90°,∠QAB=45°より ∠ABQ=180°−(90°+45°)=45°
∠QAB=∠ABQ=45°となり,△ABQは直角二等辺三角形となる。
したがって,AQ=BQ …A
△ACPにおいて,∠CAP=180°−(90°+∠ACP)
△BCQにおいて,∠QBC=180°−(90°+∠BCQ)
∠ACPと∠BCQは共通な角だから ∠QAR=∠CAP=∠QBC …B
@,A,Bより,1組とその両端の角がそれぞれ等しいので,△ARQ≡△BCQ

 



このエントリーをはてなブックマークに追加