慣用句一覧を掲示しています。辞典のように使って、勉強や受験などにお役立てください。

慣用句一覧 体の部分を使った慣用句 あ〜か行

あげ足をとる
【慣用句の意味】 相手の言い間違いや言葉じりをとらえて責める。
【慣用句の例文】 人のあげ足ばかりとっていては話し合いにならない。

 

あごを出す
【慣用句の意味】 疲れてへたばる。
【慣用句の例文】 彼は校内マラソンの一周目でもうあごを出した。

 

足が出る
【慣用句の意味】 予算をオーバーする。
【慣用句の例文】 倹約したつもりだが、今月は足が出てしまった。

 

足が早い
【慣用句の意味】 売れ行きが良い。
【慣用句の例文】 天気の良い日は客の入りが良く、品物の足が早い。

 

足が棒になる
【慣用句の意味】 足が疲れてこわばる。
【慣用句の例文】 十キロも歩いたので足が棒になってしまった。

 

腕が鳴る
【慣用句の意味】 腕前を見せたくてうずうずする。
【慣用句の例文】 以前板前をやっていたので、今でもまな板と包丁を見ると腕が鳴る。

 

 

顔が広い
【慣用句の意味】 多くの人と付き合いがある。
【慣用句の例文】 商売するには顔が広いほうが得だ。

 

顔に泥を塗る
【慣用句の意味】 恥をかかせる。
【慣用句の例文】 親の顔に泥を塗るようなまねだけはするな。

 

肩を落とす
【慣用句の意味】 がっかりする。
【慣用句の例文】 決勝戦で惜敗し、がっくりと肩を落とした。

 

肩を持つ
【慣用句の意味】 味方になってかばう。
【慣用句の例文】 母はいつも妹の肩を持つ。

 

木で鼻をくくる
【慣用句の意味】 無愛想である。
【慣用句の例文】 彼は僕が親切に声をかけてやっても木で鼻をくくったような返事しかしない。

 

口が軽い
【慣用句の意味】 おしゃべりである。
【慣用句の例文】 あの人は口が軽いから、うっかり秘密を漏らさないほうがいいよ。

 

口がすべる
【慣用句の意味】 ついうっかりとしゃべってしまう。
【慣用句の例文】 あれほど気をつけていたのに、口がすべって友達に話してしまった。

 

口車に乗せる
【慣用句の意味】 うまくだます。
【慣用句の例文】 彼をロ車に乗せていたずらの片棒をかつがせた。

 

口を切る
【慣用句の意味】 最初に発言する。
【慣用句の例文】 だれも発言しないから議長として僕が口を切ろう。

 

腰が低い
【慣用句の意味】 態度が謙虚である。
【慣用句の例文】 あの人は商売柄、腰が低く、決していばらない。




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