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社会・地理(埼玉県高校入試)

次の地図1と地図2をみて,問1 〜問5 に答えなさい。
社会・地理(埼玉県高校入試)
問1 赤道を,地図1中のa〜dの中から一つ選び,その記号を書きなさい。
問2 (0゜の経線)を,地図1中のア〜エの中から一つ選び,その記号を書きなさい。
問3 地図2の中ではまったく見えない大陸と海洋の組み合わせとして正しいものを,次のア〜エの中から一つ選び,その記号を書きなさい。
ア オーストラリア大陸・インド洋     イ アフリカ大陸・大西洋
ウ 南アメリカ大陸・太平洋        エ 北アメリカ大陸・北極海
問4 Aさんのクラスでは,世界の国々の特徴を知るために,「いろいろな国に行こう」というテーマでカードを作成しました。次のカードI,カードUはAさんが作成したものの一部です。カード中の写真はその国の代表的な自然の景観を表したものです。カードT,カードUにあたる国を地図1中の@〜Eの中から一つずつ選び,その番号を書きなさい。
カードI
日本との時差が12時間ある国に行こう
日本から見てほぼ地球の反対側にあります。首都を含む大半の地域は日本との時差が12時間です。北部や中部は熱帯気候で,南部には温帯気候が広がっています。日系人が多く,各方面で活躍しています。
社会・地理(埼玉県高校入試)
カードU
を見に行こう
緯度が高いので,夏は6月初めから約1か月間,太陽が沈まず白夜になります。面積は日本よりやや狭く,氷河によってつくられた複雑な海岸線が特徴です。海運業や漁業がさかんな国です。
社会・地理(埼玉県高校入試)

問5 次のグラフ1とグラフ2は,地図1中のX国の輸出の変化と輸入の変化について表したものです。グラフ1とグラフ2から読みとれる内容を説明した文として正しいものを,次のア〜エの中から一つ選び,その記号を書きなさい。
社会・地理(埼玉県高校入試)
ア X国は,特定の農産物や地下資源の輸出の割合が高い国であったが,工業製品の輸出の割合が高い国に変わってきている。
イ X国は,輸出総額が増加しているが,それ以上に輸入総額が多く,貿易赤字の状態が続いている。
ウ X国は,自動車,鉄鋼の輸入が多く,輸入総額に占めるそれらの割合はしだいに高まっている。
エ X国は,工業製品の輸入の割合が高い国であったが,農産物や特定の地下資源の輸入の割合が高い国に変わってきている。

 

 

 

 

 

 


























 

 

 

 

 

解きましたか?それでは解答です。
問1 c  問2 ア  問3 エ  問4 (カードT) A  (カードU) E  問5 ア
問1 赤道が通るおもな国は,ブラジル・エクアドル・ケニア・ウガンダ・コンゴ民主共和国などである。
問2 本初子午線はイギリスのロンドンにあるグリニッジ天文台跡を通る。
問3 地図2は南極を中心にみたものである。つまり,地図中は南半球ということになるので,北半球にある大陸と海洋をさがせばよい。
問4 地図1中のAはブラジル,Eはノルウェーである。カードT中の日本の反対側,日系人が多いということなどからブラジルとわかり,カードU中の白夜,複雑な海岸線ということからノルウェーとわかる。地図中の@はカナダ,Bはオーストラリア,Cは南アフリカ共和国,Dはスペインである。
問5 X国とはマレーシア。1981年からルックイースト政策をとり工業化を進めてきた。最近では半導体などの電子部品や電気機器などの工業が発達している。



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