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静岡県公立高校入試問題・作文対策

国語の時間に、次の二首の歌を学習したあなたのクラスでは、季節の移り変わりをテーマとした作文を書き、お互いに読み合うことになった。あなた自身が、自分の感覚を通して、はっきりと感じた季節の移り変わりについて、百五十字以上、百八十字以内で書きなさい。

 

春過ぎて夏来るらし しろたへの衣干したり天の香具山

 

街をゆき子どもの傍を通る時蜜柑の香せり冬がまた来る

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

書きましたか?それでは例文です。

 

(例)私は七月の梅雨明けのころ、大空に大きな入道雲がもくもくと広がっていくのを見ると、いよいよ夏が来たなと感じる。それまでは何となく淡くやさしい色だった空も、夏に向かってすっきりと濃い青になり、まっ白な入道雲とのコントラストが非常に美しく、私の目にまぶしく映る。雲に見え隠れしていた太陽も輝きを放ち出し、入道雲の白さをいっそう際立たせているように感じる。

 

自分が感じた「季節の移り変わり」を、読み手にはっきりと伝わるように書いていくこと!



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