5分で分かる!三平方の定理の解き方特集


岩手県公立高校入試問題・三平方の定理問題集

下の図は,AB=AD=6cm,BF=4cmの直方体ABCD-EFGHです。

 

この直方体の辺AB,FG,HG,AD上に,それぞれ4点P,Q,R,Sを,AP=FQ=HR=AS=2cmとなるようにとり,四角形PQRSをつくります。

 

このとき,次の(1),(2)の問いに答えなさい。(3点×2)

 

(1) QRの長さを求めなさい。

 

(2) 四角形PQRSの周の長さを求めなさい。

 

岩手県公立高校入試問題・三平方の定理問題集

 

 

 

 

 

 

 










 

解けましたか?それでは解答です。

 

(1) △QGRは QG=RG,の直角二等辺三角形だから QG:QR=1:√2
QG=4(cm),だから QR=4√2(cm)
(2)       ∠PFQ=90°,だから PQ2=PF2+FQ2=(PB2+BF2)+FQ2=42+42+22=36
よって PQ=6(cm),また PQ=SR,で PS=2√2(cm)



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