岩手県公立高校入試問題・三平方の定理問題集
下の図は,AB=AD=6cm,BF=4cmの直方体ABCD-EFGHです。
この直方体の辺AB,FG,HG,AD上に,それぞれ4点P,Q,R,Sを,AP=FQ=HR=AS=2cmとなるようにとり,四角形PQRSをつくります。
このとき,次の(1),(2)の問いに答えなさい。(3点×2)
(1) QRの長さを求めなさい。
(2) 四角形PQRSの周の長さを求めなさい。
解けましたか?それでは解答です。
(1) △QGRは QG=RG,の直角二等辺三角形だから QG:QR=1:√2
QG=4(cm),だから QR=4√2(cm)
(2) ∠PFQ=90°,だから PQ2=PF2+FQ2=(PB2+BF2)+FQ2=42+42+22=36
よって PQ=6(cm),また PQ=SR,で PS=2√2(cm)