5分で分かる!損益算の解き方特集


損益算の問題 1

・問題

 

AとBの2種類の品物を買うため、花子さんは買い物に出かけました。

 

ところが、この日は特売日であったため、

 

Aは定価の1割5分引き、Bは定価の1割2分引きで

 

買うことができました。

 

調べてみると、支払った金額の合計は69440円で平均すると、

 

1割3分2厘引きになっています。

 

このとき、Aの定価は(       )円で

 

Bの定価は(        )円です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

・解説

 

割引しなかった時の割合を1とおくと、

 

69440円が1−0.132=0.868にあたるので、

 

割引しなかった時の金額は、69440÷0.868=80000円。

 

割引した時の金額は80000−69440=10560円とわかる。

 

仮にAが80000円とすると、Aは1割5分引きなので

 

80000×0.15=12000となり、10560円より、

 

12000−10560=1440円の差が出る。

 

AとBは1円の差が出るごとに、0.15−0.12=0.03円の

 

差が出るのだから、Bの定価は

 

1440÷0.03=48000円。

 

よって、Aの定価は80000−48000=32000円。

 

答え A32000円 B48000円



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