旅人算の問題 5
上の図は、BC=15cm、面積90cm2の平行四辺形です。
点PはAを点QはBを同時に出発し、点PはAD上を、点QはBC上をそれぞれ一定の速さで繰り返し往復します。また、点Pは秒速0.5cm、点Qは秒速1.5cmの速さで動きます。このとき次の問いに答えなさい。
(ア)四角形ABQPの面積がはじめて12cm2になるのは何秒後か、
答えなさい。
(イ)点Pと点Qが同時に出発してから、はじめてPQとABが平行になるのは何秒後か答えなさい。
・解説
ア 平行四辺形の高さは90÷15=6cmなので、
APとBQの長さの和が12÷6×2=4cmになればよい。
APは0.5cmずつ、BQは1.5cmずつ長くなるので、
4÷(0.5+1.5)=2秒後 答え 2秒
イ 初めて平行になるのは、Qが折り返して、AP=BQとなったときである。
つまり、AP+BQが15×2=30cmになるときである。よって30÷(0.5+1.5)=15秒 答え 15秒後