理科・電流(三重県高校入試)
電熱線a,bのそれぞれについて,その両端に加えた電圧の大きさと,電熱線を流れた電流の強さの関係を調べたところ,図3のグラフのような結果が得られた。
@ 電熱線aの電気抵抗は何Ωか,求めなさい。
A 図4のように電熱線a,bをつないだ回路で,電熱線aに0.6Aの電流が流れているとき,電源の電圧は何Vか,求めなさい。
解けましたか?それでは解答です。
@ 5(Ω) A 9(X)
@ オームの法則より,抵抗(Ω)=電圧(X)÷電流(A)=1(X)÷0.2(A)=5(Ω)
A 回路は直列つなぎなので,電熱線aとbには同じ大きさの電流が流れる。また,電源の電圧は回路の各部にかかる電圧の和に等しいから,0.6Aの電流が流れたときの電源の電圧の大きさは,図3より,3+6=9(V)